香川県藤井高等学校
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四国学院大学社会福祉学部『ふくし祭り』に参加しました

11月25日(土)にグローバルコース1・2年生は総合探究の一環として、四国学院大学社会福祉学部主催の『Wel – Fes in SGU 2023』に参加しました。福祉というテーマで、さまざまな方面からお話を聞きました。イベントの前には大学の施設見学もさせていただきました。

福祉体験プログラム「若者広場で、集まろう!」では、現役の大学生との交流がありました。普段聞くことのできない、大学生活の情報や将来の進路選択の仕方など、多くのお話を聞くことができました。

その他にも、多くの講座や体験プログラムが組まれており、介護やドラマで学ぶ手話、日本以外の国々での福祉事情など多くのことを学ぶことができました。

本日のイベントを通して、福祉に関する視野が広まり将来を考える良いきっかけとなりました。ありがとうございました。

 

 

 (文責:高校教員)

グローバルコース総合探究特別講座

11月16日(木)グローバルコース総合探究特別講座が行われました。

【医療講座】

今回の医療講座は、理学療法士についての内容でした。理学療法士は、病院や、地域、スポーツなど様々な現場で活躍している職業であることの説明をしていただき、知識を深めることができました。また、呼吸の重要性についても学ぶことができ、実際に呼吸法を実践するなど自らの身体の機能や、呼吸が動作のパフォーマンスにも影響することが理解できました。特別講座を通じて、医療分野に興味を持つ生徒も増えています。ご指導いただき本当にありがとうございました。

【ゲーム講座】

今年度最後の講座は、2Dでのゲーム構築でした。障害物を避けながら、より早くゴールを目指すと言う設定です。画面の背景や、障害物、キャラクターの速度やジャンプの高さと設定も複雑になり、慣れない作業に悪戦苦闘しながら没頭していました。
今回の講座を通じて、少しではありますがゲーム作りの面白さや大変さが経験できたと思います。この講座をきっかけに、ゲームクリエイターが育つことを願っています。
ご指導いただいた講師の先生、本当にありがとうございました。

【デザイン講座】

今回のデザイン講座は、ゲームの企画を自分たちで考え、各班で発表をしました。それぞれの案をたくさん出し、みんなで良いものを作ろうと話し合いをしました。ブレインストーミングという手法を用いて、1.他人のアイデアを否定しない 2.どんな発想のアイデアも受け入れる 3.質よりも量が大事である 4.結合と改善を行う
以上の4つのポイントを基本とし、それらについてさまざまな意見が出ました。各班ともユニークな作品ができ、とても良い時間でした。今後の進路に活かされると思います。
年間通してたくさんの知識をつけることができました。本当にありがとうございました。

【美容講座】

今年度最後を飾ったのは、アイブロウでした。アイブロウは、美しい眉毛にするために、ペンシル・パウダー・マスカラ・ワックスなどの化粧品を使用してメイクのテクニックを施すことです。眉毛は、顔の雰囲気に特に影響を与えるポイントと言われますが、確かに上がっている眉毛はしっかりとした印象を与え、下がっている眉毛は可愛らしさをイメージさせますね。生徒たちはいつも以上に真剣に講師の先生のレクチャーを受け、その後、各自で「美の追求」に励みました。全5回にわたって貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

 

グローバルコース総合探究特別講座も今回で終了ですが、毎回違う内容で行われるこの特別講座を生徒達もとても楽しみにしていました。様々な体験を提供してくださる専門学校の先生方、本当にありがとうございました。また来年度の講座も楽しみにしています。

(文責:高校教員)

人権映画観賞会

11月15日(水)に人権学習の一環として、人権映画鑑賞会が行われました。病気によって目が見えなくなった一人の男性の人生を描いた映画『見えないから見えたもの』を視聴しました。自分が生きてきた中で積み重ねた経験やこれからの未来ある若者へのアドバイス等、多くのことを学ぶことができました。また、全ての人々が辛い想いを抱えることなく幸せに暮らせる社会を創れるよう、今後とも人権・同和教育を実施し、生徒だけでなく教職員を含む我々大人の世代も一緒に、社会の在り方を考えていかなければならないと改めて思いました。

(文責:高校教員)

学校法人藤井学園創立100周年記念式典

本日、11月13日(月)、学校法人藤井学園創立100周年、および藤井学園寒川高等学校創立50周年の記念式典が本校のユリーカホールにて挙行されました。

元ドイツ連邦共和国大統領クリスティアン・ヴルフ氏ご一行様を始め、香川県副知事大山様、丸亀市長松永様、さぬき市長大山様、同窓会長横田様、同窓会長森島様、中学・高等学校の校長先生方、PTA役員の方々などたくさんの方々にお越しいただきました。ご多忙の中、お越しいただき、ありがとうございました。

 

記念式典の第1部は学校法人藤井学園理事長藤井睦子によるピアノ演奏によって彩られました。学校創設者である藤井和市翁が購入したアップライトピアノによる演奏は歴史の深みと新たなる幕開けを感じました。その後、開式の辞、国歌斉唱、理事長挨拶、校長式辞、同窓会長挨拶、来賓の方々からの祝辞、そして、姉妹校である聖ベルンハルト・ギムナジウム校よりビデオメッセージもいただきました。また、在校生の代表として生徒会長の高校3年生、宮川苺子さんが述べた「誓いの言葉」は、本校の更なる発展と活躍を期待させる素晴らしい内容でした。

  

 

祝電披露の折には、制服のデザインを手掛けてくださったコシノヒロコさんや、藤井学園寒川高等学校卒業生でもあるココリコの遠藤章造さんなどからのお祝いの言葉をご紹介しました。様々なご縁があって藤井学園の今があるのだと実感しました。

 

第2部は本校の中学プサルター部によるアヴェ・マリア、ドイツとも深い関係のある歓喜の歌、日本の童謡ふるさとの演奏から始まりました。その後、元ドイツ連邦共和国大統領クリスティアン・ヴルフ氏に特別講演をしていただきました。「新時代の日独交流~日本の若者へのメッセージ 若者はいかに生きるべきか~」をテーマに、さまざまな格言を引用しながら、「失敗を恐れず、自分の成し遂げたいことを見つけ、まずは挑戦すること」「失敗を未来の成功に繋げること」「自分を信じて日々努力をすること」「メンター(良き指導者)の助言を素直に聞けば成功を掴み取ることができるということ」「人生は日々の積み重ねであるから毎日幸せや生きがいを感じられるように生きていくこと」「積極的に社会に関わりをもつこと」「ネット上にある様々な情報を鵜呑みにせず、広い視野をもって正しく判断できるようになること」「安易に他人を批判するのではなく、他者の話に耳を傾け、共感できるようになること」など、ご自身の貴重な体験を踏まえて、藤井学園の学生に力強いメッセージを送ってくださいました。

本校は大正13年、藤井和市翁により丸亀女子教員養成学校が創立されてから100年という月日が経ちました。藤井高等女学校、藤井女子商業学校と変遷し、戦後の学制改革を経て、男女共学制の香川県藤井高等学校、香川県藤井中学校、藤井学園寒川高等学校の3校に発展しました。「大正」「昭和」「平成」「令和」と長い時を経てもなお、変わらず学校教育が行われていること、感慨深いとともに、非常に嬉しく思います。

学校法人藤井学園が創立100周年、藤井学園寒川高等学校が創立50周年を迎えることができましたのは、皆さまの温かいご支援の賜物と深く感謝申し上げます。

移りゆく時代の中で「学校は真の人間教育を行う道場である」という建学の精神や、「誠実・勤勉・礼節」という校訓をこれからも守り続け、次の100年に向けて更なる発展を目指し、香川県の未来を担う人材育成のために、さまざまな学校教育を行ってまいります。

最後になりますが、本日の式典に関わっていただいた全ての方々に御礼申し上げるとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。そして、これからも学校法人藤井学園を宜しくお願いいたします。

(文責:高校教員)

シェイクアウト訓練

11月2日(木)にシェイクアウト訓練を実施しました。シェイクアウトとは、地震の際に安全確保1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を身につける機会です。さらに、防災グッズの確認や、ケガを防ぐための身の回りの安全対策をとるように促すことも目的としています。

 

(文責:高校教員)

交通教室

10月25日(水)4限目に高校1年生と中学1年生を対象に交通教室が開催されました。丸亀警察署の方が来てくださり、事故が起こった際のドライブレコーダーの映像を見ながら、交通事故の恐ろしさや、事故に巻き込まれないように自分たちができること、巻き込まれた際の対応の仕方などを教えてくださいました。また、自転車においてのヘルメットの安全性についても実験を交えながらわかりやすく教えてくださいました。藤井高校では、多くの生徒が自転車通学をしています。自転車通学の生徒に限らず、全生徒が、交通ルールをきちんと守って、登下校や外出時に交通事故に遭わないことを願っています。

(文責:高校教員)

グローバルコース総合探究特別講座

10月12日(木)グローバルコース総合探究特別講座が行われました。

【医療講座】

今回は四国医療専門学校の先生から「妊娠と出産、育児」について教えていただきました。様々な動物と人間の妊娠期間や育児の仕方を比較し、人間のように妊娠期間が長い「動物」は親子関係が密でその期間中に絆が育まれるというお話を伺ったり、ペンギンやタツノオトシゴのように雄が子育てを行っている動画を見たりして、育児について改めて考えさせられました。また、そのあと実際に妊婦の負担を体感するために、おもりを装着して動いてみたり、新生児サイズの人形を抱っこしてみたりと貴重な体験ができ、男子生徒も自分の果たすべき役割を考える良い機会になりました。

【ゲーム講座】

ユニティーソフトを使ってのゲームづくりも今回で4回目になりました。今日は、一人称でのゲーム作りということで、前回に比べて手順も複雑でより専門的な作業になりました。生徒は先生に聞いたり、友達同士で相談したり、ビデオによる説明で解読したり悪戦苦闘しながら、なんとかデームと向き合っていました。何事も簡単にはいかないもので、自分のものにするにはそれなりの時間と努力が必要ですね。

【デザイン講座】

穴吹デザインカレッジの先生をお招きし、シルクスクリーンの制作についてご指導いただきました。漫画の一コマを題材に画像がうまく浮かび上がっていくまでの過程を学びました。最初はうまくいかなくて苦労していた生徒もいましたが、最後は全員思い思いに完成していました。

【美容講座】

今回はブライダルの先生にお越しいただき、結婚式におけるブライダル職員の仕事内容の説明や、手作りのウェルカムボードを作成しました。

講師の先生より、専門的な知識や技術を教えて頂き、生徒も興味を持って講座に取り組めていました。指導して下さった先生方、ありがとうございました。

(文責:高校教員)

令和5年度生徒会総会

10月11日(水)に、生徒会総会が行われました。年間の活動を写し取ったVTR映像を全校生徒で視聴しました。その後、校長先生から新役員に任命書が手渡され、最後に、新生徒会長を始めとした新役員による、これからは自分たちが自覚と責任を持って活動していきたいという決意表明と、全校生への協力の呼びかけがなされ、生徒総会は、和やかに締めくくられました。

 (文責:高校教員)

中高合同体育祭

10月6日(金)  藤井学園創立百周年記念 中高合同体育祭がPikaraスタジアムにて開催されました。

今年度は保護者にも生徒の雄姿を見ていただこうと観覧ありとし、多くの保護者に来ていただきました。大きな掛け声をクラスで合わせた入場行進から始まり、どの種目も真剣に取り組む生徒の姿がとても輝かしくありました。特に綱引きでは全身で勝利を喜ぶ姿が印象的でした。

また部対抗リレーでは全力部門、パフォーマンス部門に分かれて競技を行いました。全力部門では運動部、文化部関わらず出場しており、全員が一生懸命バトンをつないでいました。パフォーマンス部門では中高文化部が演奏やダンスを披露し、最後は会場一体となって演奏に合わせて踊りました。

今回の体育祭を通じて培った団結力や目標に向かって努力することなどを今後の学校生活に活かしていきたいと思います。

最後になりましたが競技に参加して下さった保護者の皆様、観覧に来て下さった保護者の皆様、平日にもかかわらず足を運んでいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

(文責:高校教員)

薬物乱用防止教室

10月4日(水)4限目に、中学校および高校ともに3年生を対象に、丸亀警察署生活安全課の松本匡平氏を講師としてお招きし、薬物乱用防止教室を開催しました。

薬物は最近、若年層をターゲットとして多く蔓延している傾向であり、知識不足や薬物を摂取することで自らの体に悪影響を及ぼすなどの認識不足を狙って、悪の手はしのびよってきています。将来に影を落とすことのないように、しっかりとした態度を養って欲しいと思います。

(文責:高校教員)