香川県藤井高等学校
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人権・同和教育(1年生)

5月1日(水)3・4限に、藤井高校1年生を対象に人権・同和教育を行いました。今回の人権・同和教育は、瀬戸内国際芸術祭の会場にもなった国立ハンセン病療養所「大島青松園」がある高松市の大島を舞台に描かれたドキュメンタリー映像を視聴することから始まりました。かつて国の法律によって多くのハンセン病患者が強制隔離されたこの場所に、芸術祭が与えた光。島で60年以上暮らし続ける入所者の方に「長生きしてよかった」と思わせてくれた芸術祭。しかし、それまでの長い歴史の中にはたくさんの方の耐え難い思いや涙がありました。そんな歴史やそこで生きた人の人生と向き合った芸術家、そしてそこで生まれた芸術に触れた人など、様々な人の思いに映像を通して触れ、生徒の皆さんもいろいろと感じたところがあったようです。

生徒感想より

「この授業を受けるまで、ハンセン病というもの、ハンセン病という病を患い、こんなに辛い思いをして生きてきた人がいることを知りませんでした。でも、映像に出てきたNさんが、差別や偏見という辛さを乗り越え、毎日強く生きてきたことにとても感動しました。この映像を見て、間違った知識で生まれる偏見や差別の怖さを知りました。そして、正しい知識を持って、相手の気持ちを考えて、差別や偏見をなくしていかなければならないと思いました。」

(文責:高校教員)

中高合同体育祭

5月10日(金)、中高合同体育祭をPikaraスタジアムにて開催いたしました。

大きな掛け声の入場行進から始まり、どの種目も真剣に取り組む生徒の姿がとても素晴らしく活気あるものとなりました。その中でもリレーは、ゴールまでどのクラスも諦めず走る姿が印象的でした。

部対抗リレーでは全力部門、パフォーマンス部門に分かれて競技を行いました。全力部門では運動部、文化部ともに出場しており、全員が一生懸命バトンをつないでいました。パフォーマンス部門では中高文化部が演奏やダンスを披露しました。

今回の体育祭を通じて培った団結力や一体感を今後の学校生活に活かしてほしいと思います。

最後になりましたがPTA競技に参加して下さった保護者の皆様、観覧に来て下さった保護者の皆様、平日にもかかわらず足を運んでいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 (文責:高校教員)

商業科お城まつり販売実習

5月3日・4日に行われました丸亀お城祭りお城村に、商業科の販売実習もかねて店舗を出店しました。2日間とも天候に恵まれ、販売も絶好調でした。

今回の出店は4年ぶりということもあり、販売実習経験者がおらず最初はとても戸惑いながら、調理・接客を行っていましたが、時間がたつにつれて店舗内が組織的に動けるようになり、改めて「経験の大切さ、経験から得られる成長」を実感することが出来ました。

来年度も、販売実習に参加したいといった生徒が多く、充実した一日でした。

 

 

(文責:高校教員)

PTA総会

4月27日(土)、高校ユリーカコースと中学校のPTA総会が本校体育館にて開催されました。授業参観を実施したくさんの方にお越しいただきました。
PTA総会では、昨年度の事業並びに会計決算に関する報告、続いて会計監査に関する報告、そして、今年度の事業計画案並びに会計予算案についての審議がありました。

 

今年度も生徒たちがより良い学校生活を送れるために、教職員一同、保護者の方と密に連携を取りながら、教育活動を行っていきます。お集まりいただきありがとうございました。

(文責:高校教員)

新入生特別教育(対面式・特別授業・部活動紹介)

4月10日(水)から新入生特別教育が行われました。10日の朝には対面式が行われ、高校2、3年生代表から歓迎のメッセージが、新入生代表からは高校生活への抱負がそれぞれ送られました。

その後、学年主任からの話、1年団先生方の自己紹介、生徒指導からの講話などが行われました。各HRでは自己紹介をはじめとして校内の案内や委員会役員の決定などお互いを知り、クラスの仲を深める活動が行われました。

5、6時間目には部活動紹介が行われました。各部活動による説明やパフォーマンスがあり、新入生からは多くの笑顔が見られました。ようやく新入生の緊張感も少しほぐれたと感じました。

4月11日(木)からは部活動の体験入部が行われています。自分の趣味や特技を生かし、部活動を通して高校生活をより充実させてほしいと思います。

 

 

(文責:高校教員)

進路講演会

4月12日、ユリーカコースと特別進学コースの高校2年生、3年生を対象に、進路をテーマとした講演会がユリーカホールにて行われました。香川大学の人文社会科学系の岡本崇宅先生をお招きし、香川大学の学部紹介や入試について高校時代にやっておくべきことなど多岐にわたるお話をして頂きました。生徒たちも真剣に聞き、自分の進路について考えることが出来ました。この講演を通じて学んだことを活かし、将来の進路実現を目指してこれからも日々勉強していきましょう。

 

(文責:高校教員)

令和6年度入学式

4月9日(火)10時より入学式が行われました。160名の新入生が入学を許可され、本日より藤井高等学校生となりました。

新入生のみなさん、入学おめでとうございます。
新入生のご家族、関係者のみなさまにも、心よりお祝いを申し上げます。
また、お忙しい中ご来場していただき感謝致します。

決意も新たな新入生のみなさん、これからの三年間がより良いものとなるよう一日一日大切に学校生活を送っていきましょう!

 

(文責:高校教員)

春の学習会

3月26日と27日の2日間にかけて、ユリーカホールで、普通科ユリーカコース新2年生を対象に春の学習会を開催しました。いつもとは違う環境の中で集中して学習する姿が見られました。進路を見据え、1年間の復習と次の学年に向けて準備をすることができたと思います。2日間に渡り準備や片づけなどたくさんのご協力ありがとうございました。

 

 

(文責:高校教員)

 

 

進路ガイダンス

3月13日(水)の3、4限を使って、「進路ガイダンス」が行われました。全学科・コースの1、2年生が、事前に希望した2つのコースを1時間ずつ受講し、将来の進路について考えるための情報を収集しました。

専門学校、大学の先生を講師として迎え、様々な分野についての説明を講義形式や実践形式で行ってくれました。多くの分野について講師の方がお越し下さったため、比較的少人数で説明を聞くことができ、生徒も十分に理解できたことと思います。また就職希望の生徒は就職セミナーに参加し、体育館では進学講演会が開かれ、入試について説明を聞きました。個人個人の希望に合わせたガイダンスに、より生徒も進路についてしっかりと考えるよい機会となったことと思います。

 

 

(文責:高校教員)

令和5年度 卒業証書授与式

3月4日(月)、卒業証書授与式に先立ちまして、理事長賞が授与されました。

そして、天候にも恵まれ、令和5年度卒業証書授与式が厳かな雰囲気のもと挙行されました。
開式の辞、国歌斉唱に続き、各クラス担任が卒業生一人一人の名前を呼び、卒業証書授与が行われました。
校長式辞では、「人生は一方通行です。時代がどう移り変わろうと、過去に囚われることなく、今を精一杯生きてください。また、自分の決断に自信を持って未来を切り拓いてください。」という言葉がありました。

 

続いて、来賓祝辞および、在校生総代送辞、そして卒業生総代答辞での「新型コロナウイルス感染症により様々な学校行事が制限・縮小され、昼食も対面禁止、マスクの着用が必須など、今までの日常が次々と奪われていく中で入学当初からの不安も大きかったけれど、周りの人たちに支えられ、充実した学校生活を送ることができました。級友たちや先生方、保護者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。」という言葉には胸が熱くなりました。
その後、保護者代表謝辞でもありがたいお言葉をいただき、卒業の歌、そして校歌斉唱では卒業生と在校生の歌声が響き渡り、卒業生の誇らしい姿を見ることができました。
最後は、在校生と保護者の方々、御来賓の皆様方、教職員一同からの盛大な拍手に包まれて式が終わりました。
卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。藤井高等学校で学んできたことを自信に変えて、これからも様々なことにチャレンジし、充実した新生活を送ってください。

 

(文責:高校教員)