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学校法人藤井学園

LHR活動報告 ~人権・同和問題について考える~

本校では、毎週LHR(ロングホームルーム)活動として、よりよい学級運営の為の交流行事や、将来の進路について考えるなど、生徒の「生きる力」を育むことを目的とした時間を設けています。その活動の一環として、学期ごとに一回ずつ、人権・同和問題についても考える機会を設けております。

今学期、1年団では、豊かな人間関係をつくることをテーマに『3年B組 金八先生』を鑑賞し、いじめは絶対に許されない行為であることを改めて確認しました。
また、2年団では同和問題について考える為に「明日元気になあれ」を鑑賞しました。

いじめや差別をなくす為には、相手の立場を理解し、相手が傷つくことは絶対にしないことが原則です。
しかし、頭では分かっていても、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまうことは人間誰しもがありえることです。
その時、いかに相手の立場に立って、相手を思いやることが出来るかどうかが人間力ではないでしょうか。

人権・同和教育とは「命を大切にする教育」です。
生徒一人ひとりの自尊感情を育むとともに、さまざまな人権課題を解決する意欲や実践力を育成する支援を行なっていきたいと考えております。

(文責:高校教員)