平成29年度夏季休暇特別授業 数学に関する講演会 橋本義規先生

7月25日、エクス・マルセイユ大学数学科博士研究員の橋本義規先生による数学に関する講演会が行われました。
中学生には「数学は何の役に立つのか」の演題で話をしてくださり、高校生にはより高度な「素数と暗号理論」を授業形式でお話していただきました。普段の数学の授業とは違った内容で非常に興味深い話をしていただき、更に関心を持ったようです。これをきっかけにみんなが数学を好きになってくれることを願っています。

中学生のコメント
・どのような学問であっても幅広く学ぶ姿勢をもって理解しようとすることの大切さを学べました。
・コンピューターは完璧だと思っていたけれど、認識など人間よりも苦手なことがあることが意外に思いました。
・数学が様々なことに役立っていることが分かりました。
・感情までも数学をつかって人工知能が読み取れるのにも驚き感動しました。

高校生のコメント
素数とは何か。数学を勉強する上で当然のように理解しているつもりだったものが、暗号に使われているという。目からうろこの話だった。私たちの生活の中でも知らず知らずのうちに数学は使われている。だからこそ、こういったお話をしていただき非常にうれしい。日常の授業での勉強とは違った数学は、とても新鮮に感じられた。

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文責  中学教員