平成29年度四国ガス株式会社出前授業 「マイナス196℃の世界」

7月25日夏季休暇中特別講座「マイナス196℃の世界」が行われました。

液体窒素の中に薔薇やゴムボール、バナナ、風船などを入れ、その物質の変化を興味深く観察しました。その結果、ゴムボールがまるでガラスのように割れたり、バナナで釘を打ったりと特別な体験に生徒たちは目を輝かせました。また都市ガスの流れなども教わり、普段私たちが当たり前のように使えているものの、重要性やその仕事をしてくれている人たちの存在に気づけたようです。

生徒コメント

液体窒素を使った実験をして、低温の世界を楽しく学ぶことができました。一番心に残った実験は膨らんだ風船を液体窒素につけることで風船はどのような変化をするかという実験でした。私は風船がしぼむだけと思っていたけれど、元に戻るというのは予想外でした。最後に地球温暖化が進んでいることを考え、日々の生活の中で私たちは限りあるエネルギー資源をどのように使わなければならないか改めて考えました。電気のつけっぱなしや冷蔵庫の開けっ放しをしないなど、こまめな節電が大事だと思いました。

 

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藤井中学では長期休暇には通常の授業とは違った特別講座を行っています。様々なことに目を向け、興味や関心を持たせるプログラムを組んでいます。

明日は樹木医さんによる特別講座が予定されています。

 

文責 中学教員