慶應義塾大学 藤田教授講演会

11月19日(土)は、香川県藤井中学校と香川県藤井高等学校ユリーカコースの授業参観日でした。
保護者の皆さま、お忙しい中ご参観くださり、ありがとうございました。

授業参観後、保護者の方々を対象に講演会を開催しました。
講演者は、慶應義塾大学経済学部の藤田康範教授。
ご専門は応用経済理論や経済政策などで、この日は「情報化社会を生き抜くために、今必要なこと」というテーマでご講演いただきました。

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講演会の様子

講演では、情報化社会で現実に何が起こっており、日本と世界が今度どうなっていくのかを、ご専門である経済理論に基づいて丁寧にご説明いただきました。
また、ご自身のこれまでの研究成果や普段の研究の様子、テレビ業界で活躍するゼミ生の紹介など、日常生活の中ではなかなか聞けないようなお話がたくさんありました。

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藤田教授

印象的だったのは、「感動を設計する」というフレーズです。
経済理論は企業が競争に勝つために使用するものだという考えが世間では先行していますが、藤田教授は、みんなが幸せになるような研究のために経済理論を追及していらっしゃいます。
藤田教授のご講演を拝聴し、「感動を設計」できる授業づくり、学校づくりを藤井学園全体で一層進めたいという想いがますます強くなりました。
藤田教授、ありがとうございました。

(文責:経営戦略室)