香川県藤井高等学校
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1年生登校日

本日は1年生の登校日でした。

先週の登校日では、久しぶりの学校で

どのような距離感で交流すればいいのか互いに手探り状態で

戸惑う様子も見られましたが

今日は前回よりもリラックスした様子が感じられ

笑顔も多く見られました。

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 思い返せば、1年生の皆さんは1ヶ月と少し前に入学をして

これからの学校生活を有意義に過ごす為のオリエンテーションが

数多く行われていましたね。

「さぁいよいよこれから…」という時に始まった

休校、そして自粛生活。

本来であれば、今頃は中間考査の試験発表が行われ

部活動の多くも夏の大会に向けて

精力的に活動していた頃でしょう。

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先日ようやく緊急事態宣言も解除され

いよいよ学校生活が始まる見通しです。

時計の針を戻すことはできませんが、

この4月~5月に行う予定だった授業や体験等は

今後の学校生活の中で時間をかけて

生徒の皆さんに提供できればと思っております。

長かった自粛生活の後ですから

ほんの少し外に出ただけで

いつも以上に疲れてしまう事もあると思います。

少しずつ、学校での感覚を取り戻しながら

無理なく学校生活を楽しんで頂きたいと思います。

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★来週の1年生登校日★

5月25日(月)  8:30~12:10

5月27日(水)  8:30~12:10

5月28日(木)  8:30~12:10

時程は次の通りです。

SHR    8:30

1限目  8:50~9:30

   2限目      9:40~10:20

  3限目   10:30~11:10

   清掃 11:10~11:20

                      終礼     11:20~11:30 (下校)

                     4限目    11:30~12:10 (希望者)

今後もコロナウイルス感染症予防には十分に気をつけながら

学校再開へ向けて「一歩」を踏み出していきたいと思います。

授業が行える喜びと責任を感じながら

来週また皆さんと教室で会えることを楽しみにしています。

活気が戻る日を待ちわびながら

(文責:高校教員)

5月25日からの登校について

保護者・生徒のみなさまへ
県の方から学校再開に向けての準備期間について連絡がありまた。それを受け、5月25日(月)からの登校に変更がありますのでお知らせいたします。3年生は毎日、2年生は2日間、1年生は3日間の登校になります。
通常の時間割で、40分×3限の授業を行います。全員が午前に授業を受けることになりますので8時30分までに各ホームルーム教室に入ってください。3限後に、清掃10分、終礼10分を行います。4限目は質問や進路相談の時間になりますので希望者のみとなります。

登校日については以下の通りです。
●5月25日(月)3年生、1年生
●5月26日(火)3年生、2年生
●5月27日(水)3年生、1年生
●5月28日(木)3年生、1年生
●5月29日(金)3年生、2年生

時程は次の通りです。
SHR 8:30~8:45
1限目 8:50~9:30
2限目 9:40~10:20
3限目 10:30~11:10
清掃  11:10~11:20
終礼  11:20~11:30(下校)
4限目 11:30~12:10(希望者)

※注意事項について
家で毎朝検温し、マスクをして登校してください。体調がすぐれない場合は無理をしないでください。

※部活動について
臨時休業期間ですので部活動は自粛します。

※スクールバスについて
バスは朝、通常時間に発車します。帰りは12時30分出発となります。

※人の動きが多い時間帯の登校になりますので、登下校の安全には十分ご注意ください。

以上ご協力をよろしくお願いいたします。

(文責:高校教頭)

2年生登校

5月18日(火)2年生の分散登校日がありました。

クラスを2つに分け、それぞれの教室にてHRが行われました。課題の提出や、指示事項、新たな課題などが配布され、また1週間の自宅学習に入ります。

次回の2年生の登校日は5月26日(火)です。この日は通常通りの8時30分に始まります。通常の1限~3限の時間割で40分×3限授業を行います。教科書類を忘れないようにしましょう。4限目は質問や進路相談の時間となります。希望者はこの時間を利用してください。

 

 

明日は1年生の分散登校日です。皆さんと会えるのを楽しみにしています。9時30分までに登校してください。スクールバスは通常時間の1時間後に発車します。帰りは11時15分の出発となります。

(文責:高校教員)

3年生登校日 

5月18日(月)3年生分散登校日がありました。

各HR教室、商業実践室などを利用し、課題の提出や、担任の先生が進路に向けての話などをしました。

体調を整え、自分の進路に向き合い、取り組んで下さい。

明日は2年生の登校日となります。みなさんと会えるのを楽しみにしています。

(文責:高校教員)

1年生登校日

5月13日(水)は1年生の登校日でした。

校門では多くの教員が迎え、4月10日以来5日目の登校となりました。

教室や自転車置き場の場所を思い出しながら、緊張した面持ちで約1時間の活動時間を過ごしました。

教室では休業中の宿題やその他提出物の回収、今週分の宿題の配付、新しく使う副教材の配付を行いました。

新入生の皆さんの元気な顔を見ることが出来てよかったです。

次回1年生の登校日は5月20日(水)9:30~となります。それまで自宅で行えることを精一杯取り組むようにしましょう。

5月18日(月)9:30からは3年生の登校日となります。

(文責:高校教員)

分散登校が始まりました

5月11日より藤井高校でも分散登校が始まりました。

昨日は高校3年生、本日は高校2年生の登校日でしたが、皆さんの元気そうな笑顔とともに、久々に学校に賑わいが戻ってきました。

久々の学校、友人との会話、教室での時間…3ヵ月前までは当たり前にあった日常の風景がなんだか新鮮に感じましたね。

その当たり前の日常も、皆さんが健康で安全に過ごせる環境があって初めて成り立つものなのだと、改めて感じさせられる日々です。

このまま感染が終息へ向かえば、来月からは通常授業が出来る見込みですので、今はその日に備えて基礎体力をつけておいてくださいね。

明日は新1年生の登校日です。(9:30~11:00予定)

3密を避ける為に、教室を分けてのご案内になりますので、教室前の掲示をご確認ください。

また、来週も分散登校となる予定です。

今後のコロナウイルス感染状況に留意しながら、少しづつ以前の日常を取り戻してまいりましょう。

 

文責:高校教員

3年団より

3年団より

 
<質問1>
3年団の先生が高校生のとき、受験勉強へのモチベーションを高めるためにしていたことは?

(三好T)
ひたすら連立方程式を解きます!
 
 
 
(山本T)
自分の目標とする人物の映像などをみる。
 
 
 
(河田T)
まずは身の回りの整理整頓!掃除!
綺麗になったら不思議とやる気が出ました。
 
 
(石村T)
時間を決めて計画的に勉強すること。
 
 
 
(安富T)
同じ傾向の問題を繰り返し解く。
 
 
 
(高木T)
自分でやると決めたことは最後までやりきる。例えば受験勉強ではいろいろな問題集に手を出すのではなく、今手元にある教科書や問題集、単語帳をひとつひとつやり遂げてみよう。成功へのカギは、実は身近にあるのかもしれません。
 
 
 
(高橋T)
文房具を味方につける。
中2から大学まで1本のシャープペンで勉強しました。
テスト時にシャープペンが覚えてくれて助けてくれると信じていました。
 
(一藁T)
過去の自分の一番良かった成績表を見て、“落とすまいか”と気を引き締めてました。
意地やプライドも大事!!
 
 
 
(佐藤T)
ありきたりですが“やらなくてはならないこと”、“やりたいこと”をリストアップしてひとつずつ消していく。
終わっていく安心感と達成感を感じられるよ!
 
 
(入野T)
大学へはスポーツで行く!という覚悟をもって、定期テスト前の勉強に必死に取り組んでいました!
 
 
 
(安松T)
短時間で教科を変える(30分毎とか)。
好きな教科の間に苦手教科をいれる(英語→理科→英語)。
 
 
 
<質問2>
3年団の先生が高校生のときに行っていたリフレッシュ法は?

(三好T)
深く考えたことがなかったのでストレスがたまったことがありません!(笑)
 
 
 
(山本T)
景色の良い場所に行って心を落ち着かせていました。
 
 
 
(河田T)
家中の換気を行っていました。
 
 
 
(石村T)
勉強の合間に体を動かすこと、頭を使うこと、バランスを考えることです。
 
 
 
(安富T)
バッティングセンターで打ちまくることでした。
空振りをして逆にストレスがたまりましたがいい汗をかけたので良しです。
 
 
(高木T)
走ることです。
頭の中のもやもやが晴れていきます。
 
 
(高橋T)
ご褒美スイーツを買う!
いつもは買えない少し高いもの。
 
 
(一藁T)
いつもより少し大きい音で好きな音楽を聴いて、気持ちを入れかえてました。
 
 
 
(佐藤T)
犬の散歩、読書、映画鑑賞です。
 
 
 
(入野T)
机の掃除。
それで満足していました(笑)
 
 
(安松T)
断捨離。
意味は調べてみましょう!
 
 
 
最後に、3年生のみなさんへ。
新型コロナウイルス感染症の影響で進学も就職もたいへんな年になってしまいそうですが、みんなで励まし合って乗り越えていきましょう!!

1年団より

1年団より

 
 
新1年生のみなさん、元気ですか?

新型コロナウイルス感染症への対応で、中学校を卒業した3月と高校に入学した4月の2か月間、みなさんは学校生活を充分に送れなかったと思います。
みなさんが藤井高校に登校したのはたったの4日間でしたが、
藤井高校の雰囲気を多少は感じることができましたか?
クラスメイトと会話を楽しむことができましたか?

その後はまた臨時休業。
誰もが経験したことのない状況です。
自宅待機中、みなさんはどのように過ごしていますか?
与えられた課題にしっかりと取り組んでいますか?
健康を維持するために、自宅でできる運動に取り組んでいますか?

春は新しい出会いの季節。
新たなクラスメイトや教員との交流がこれから始まるんだという、物事の始まりのわくわくした気持ちが続いていると前向きに考えよう!
予定では、学校が再開されるまであと1週間あります。
その日まで、目標をもって生活し、こころもからだも健康でいてください。
みなさんにまた会えることをこころから楽しみにしています!

最後に、藤井高校の校舎を簡単に紹介します。
この広いキャンパスで学校生活を思う存分楽しんでください。


①藤井高校本館
普通科グローバルコースと商業科の教室があります。
第1職員室や事務室、美術室、音楽室、プログラミング室、図書室などもこの校舎の中にあります。
 
 
 


②東館
普通科ユリーカコースの教室があります。
自習室などもあり、静かに学習できる環境です。
 
 
 
 


③西館
普通科特別進学コースの教室があります。
進路指導室はこの校舎の中にあります。
 
 
 
 


④北館
普通科コンピュータ室や調理室、被服室があります。
 
 
 
 
 


⑤体育館
体育の授業や部活動が行われるほか、全校集会や文化祭の会場となります。
 
 
 
 


⑥藤井ユリーカホール
入学式と卒業式の会場です。
トレーニングルーム(2F)、同窓会室(2F)、多目的運動フロア(3F)、天文台(4F)があります。
 
 
 


⑦学志寮
寮生が暮らしています。
昼休みに利用できる食堂は学志寮の中にあります。
 
 
 
 


⑧中学校校舎
藤井中学生が学校生活を送っています。
正面のカラフルなパネルは「多様性」を表現しています。

(文責:高校教員)

2年団より

~2年団各担任からのメッセージ~

 

2V1 島田 彩矢 先生

いかがお過ごしですか?こんな時だからこそ落ち着いて、一人ひとりができること(日常を大切にして、いつも通り、健康第一の生活を送ること)に取り組んでみてください。みなさんの笑顔が見られる日を待っています。では、また学校で。

 

2V2 竹田 拓司 先生

一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う。
吉田松陰(幕末の長州藩士 1830~1859)

物事は何であれ積み重ねが重要です。何でもいい、毎日積み重ねてみよう!

 

2A 岩瀬 和弘 先生

新型コロナウイルスが感染拡大するなかで、この閉塞した状態に悩みが尽きないと思います。しかしながら、出掛けたりするのはコロナが収まってからです。規則正しい生活で免疫力を高め、今だからできることに取り組み、この期間を一緒に乗り切っていきましょう。

 

2G1 馬木 明広 先生

日本では明治時代にしばしばコレラが大流行し、多数の死者(数万~10万人以上)が出ましたが、先人たちはそれを乗り越えてきました。そうした過去に思いをいたし、現下の新型コロナウイルスに対して現代人がいかに立ち向かい、どう制圧するのか、歴史の動き、国際情勢をしっかり注視してください。

生徒のみなさん、感染防止、怠りなく。課題も忘れずに。それではまた学校で。

 

2G2 林 千景 先生

2G2の皆さん、授業がある日と同じように朝早く起きて、日が変わる前に寝ていますか?1週間弱しか一緒に過ごせていませんが、個性豊かな皆さんに会えない日々はとても寂しいです。次の登校日には、「28人全員」が「元気」に登校してくれることを願っています。できるだけ外に出かけず、宿題きちんとやってね◎

 

BC 伊藤 誠 先生

健康第一!そして、常に前向きに!

 

(文責:高校教員)

社会科/理科より

<社会科より>

 
社会科では「歴史から見た感染症」についてふれていきます。
現在、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっています。
最近のニュースを見て、やっと危機感を持つようになった方も多いのではないでしょうか。
歴史を振り返ると人命を多く奪ったできごととして、「戦争」を思いつく方が多いのではないかと思いますが、それは違います。
歴史の中では、戦死者数よりもウイルスによる感染症による犠牲者の方が多いのです。
人類は紀元前より昔から、さまざまな感染症と戦ってきました。
原因も治療も十分に確立されていなかった時代には、感染症のパンデミックは歴史を変えるほどの影響を及ぼしてきました。
感染症をもたらす病原体や対処方法がわかってきたのは19世紀後半になってからです。
では、日本はどうでしょうか。
実は日本では「感染症」に関するものが身近な文化として根付いています。

「改元」はその例です。
昨年、「平成」から「令和」となりましたが、改元は疫病や感染症と関係する場合があります。
「令和」は最初の年号の「大化」以来、248番目の元号です。
改元理由に最も多いのは自然災害や戦乱、疫病などの大きな変異が起きた時の「災異改元」です。
これは新天皇即位(今回の「令和」のような事例)よりも多いそうです。
災異改元のうち、3分の1は疫病や感染症の流行で多くの死者が出たときでした。
一番多かった感染症は「天然痘」で、大勢の人が原因も分からずに次々と亡くなっていき、治療法もなかった時代、日本人は祈り、改元するほかに対処の方法がなかったのです。
他にも「年中行事(節分など)」や「歴史的な建造物(東大寺の大仏)」も身近な文化のです。
気になった人は色々と調べてみましょう。
身近なことから「歴史」を学ぶことができます。

日本は長い歴史の中で、感染症に何度も苦しめられ、見えない敵と闘ってきました。
全世界での新型コロナウイルス感染拡大は、第2次世界大戦以来最大の試練とされています。
「歴史」を振り返ることで、人類の取り組みや姿勢を学び、「今」に生かすことができます。
社会科を学ぶ意義の一つはそこにあります。
休校期間中、歴史をしっかりと勉強しつつ、日々の世の中の動きに常に注目しながら、学習課題にも感染症予防にも意識を高く持って取り組んでいきましょう。

 

<理科より>

 
臨時休業となって10日が過ぎました。
宿題や家の手伝いなど出来ていますか?
現在、COVID-19 (以下、新型コロナウイルス)が大流行しています。
この事態を一刻も早く収めるため、多くの研究者が日夜PCR法を用いてウイルスの研究・解析を行っています。
ところで、PCR法が何なのか、知っている人は少ないかと思います。
そこで今回は、PCR法の「PCR」について、それから新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの検査の違いについて、簡単に説明します。

PCRを一言で言うと、「遺伝子増幅実験」です。
Polymerase Chain Reactionの頭文字を取ったもので、「ポリメラーゼ連鎖反応」ともいいます。
PCR法はDNAの遺伝情報について調べるときに利用され、生命科学の世界では基礎的な技術です。
この技術が確立したことにより、マンモスなど古代DNAサンプルの解析や、DNA型鑑定など、さまざまな実験が可能になりました。

それでは、PCR法を用いてどのように新型コロナウイルス感染の有無を調べるのでしょうか。
まず、新型コロナウイルスの感染箇所である鼻または喉の細胞を採取します。
その後、採取した検体の中に新型コロナウイルスだけが持つ遺伝子が存在しているかどうかを調べます。
もしその遺伝子が検出されたらその人はウイルス陽性の患者となります。
PCR法での検査には最低でも4~5時間はかかります。
それに対して、インフルエンザの検査方法はイムノクロマト法という技術を用います。
これを一言で説明すると「タンパク質検出実験」です。
まず鼻の奥から細胞を取り出し、採取した検体を試験紙にふりかけます。
この試験紙にはインフルエンザウイルスだけに結合する抗体が染み込ませてあり、もしインフルエンザウイルスが採取した検体中に存在していたらウイルスが試験紙の抗体と結合し、色付くようになっています。
イムノクロマト法の検査は10~20分で終了します。

それぞれの検査にかかる時間の差は、医者や検査技師の技術の問題ではなく、実験原理の問題です。
まだまだ研究段階である新型コロナウイルスなので、判明していることが少ないことと、検査に必要な抗体が作られていないことにより、現段階ではPCR法を用いた検査が行われています。

大切な人を守るためにも、仕事や家事、その他の関係上どうしても外出しなくてはならないという場合を除いて外出を極力避け、マスクの着用や手洗いうがいを徹底するなど、自分に出来ることを行っていきましょう。
普段の生活で疑問点を持つことが理科では大切なことです。
それらを意識して日常生活を送ってください。
それでは休業明けに学校で会えることを楽しみにしています。
 

(文責:高校教員)