11月15日(水)~19日(日)の期間に坂出市民美術館にて開催された、令和5年度第40回香川県高等学校総合文化祭写真展において、写真部所属の1V1坂本杏名さんが「最優秀賞」(題名:孤独なランナー)を受賞しました。出展総数351点の中で5点しか選ばれないものです。坂本さんの作品は、来年夏に岐阜県で開催される第48回全国高等学校総合文化祭に推薦され出展される予定です。
<坂本杏名さんのコメント>
今回このような賞をいただくことができて、とても光栄に思います。私がこの作品を撮る上で意識したことは、全体のバランスはもとより、躍動感が出るように足元のトラックの白線をフレームに入れることや、被写体を中心に据えて背景となる競技場が水平になることを心がけました。
また、被写体と背景の明暗をはっきりとさせることができたところも気に入っている点です。講評会では、写真全体がシンメトリーであることを審査員の先生方に褒めていただきましたが、私が意識していた点に気付いてくださったことを本当に嬉しく思います。
今回私の作品を高く評価してくださったことで、これから活動を続ける上での自信となるだけでなく、もっと良い写真を撮りたいという意欲が一層高まりました。審査員の先生方のお言葉を意識して、これからもより良い作品づくりを目指していきたいと思います。
ありがとうございました。
(文責:高校教員)