3月19日(火)科学部(中学)と天文物理部(高校)は香川大学創造工学部の見学へ行きました。
案内してくださったのは、香川大学創造工学部 機械システムコース准教授 石原秀則先生です。まずは講義室を見学しました。
次に研究室を案内していただき、大学生の書いた論文やポスターを見せていただきました。
石原ゼミに所属している大学生や院生の方は、実際にロボットを動かしてくれました。
左のロボットは手順をお客さんに説明しながら、うどんの湯切りをし、出汁を注いでいます。瀬戸内芸術祭にも出展されたそうです。
中央のロボットは垂直な壁や曲がった壁を登っていきます。船体のフジツボ掃除に役立つそうです。
右のロボットは上側の装置からボールを発射し、下側のサヌカイトに当てて曲を演奏することができます。発射装置は3Dプリンターを使って製作されています。
今回の見学に参加した生徒が、ロボットがさまざまな分野で役に立っていることが分かり、さらに理科や数学に興味を持つことができたと話してくれました。お忙しい中対応してくださった石原先生をはじめ学生のみなさん、ありがとうございました。
(文責:中学校教員)