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香川県藤井中学校

ロボットプログラミング講座が開催されました

11月14日の放課後に、三菱総研DCSの方をお招きして、ロボットプログラミング講座が開催されました。まずは会社説明があり、一つのロボットを作るために、どのような目的があって作っているのか、どのような人々が関わっているかなど、丁寧に説明が行われ生徒たちは一生懸命に聞いていました。

 

次に、実際に人型ロボット「NAO」を動かす体験が行われました。プログラミング画面と同じものがかかれたプリントが配布され、どこに何のプログラムを置いたらいいのかを班で協力しながら考えました。そして、「NAO」に早口言葉を言わせたり、ジェスチャーをさせたりしました。

 

そして、生徒と「NAO」が手をつないで歩く体験が行われました。

 

最後に、質問コーナーがあり、生徒たちから多くの質問がありました。「NAO」にどんな質問をしたら答えてくれるのか、「NAO」はどのくらい関節が動くのかなど、体験しながら答えてくださいました。特に、「NAO」の性別は?という質問に対して、ロボットには中立性があり、「NAO」を見た人が男性と思っても、女性と思ってもよく、名前もどちらとでも取れるものがつけられるとあり、印象に残りました。

 

今回生徒たちは終始、楽しく体験することができました。実際に、ロボットに携わる人のお話を聞くことができ、自分の進路への良い経験となりました。自分の将来に向けて引き続き頑張ってもらいたいと思います。

※この取り組みは、ソフトバンクロボティクスの「NAO」を活用し、三菱総研DCSが独自に実施しています。

(文責:中学校教員)