総合的な学習の時間「ポートフォリオ」(1年団)

1年生は,1年間を通しての総合的な学習の時間で,全ての活動を記録するために「ポートフォリオ」を作成しました。「ポートフォリオ」とは,生徒たちが学習過程で残したレポートや試験用紙,活動の様子を残した動画や写真などを,ファイルに入れて保存する評価方法のことです。今までの活動がただの記憶に残すだけでなく,記録に残すことで,2年生,3年生そして卒業後にも活かすことができます。また,コロナ渦で学校での活動がわからない保護者の皆様にとっても,「こんなことをしたんだ」と思えるものとなっているはずです。

<総合的な学習の時間の振り返り>

・私が1年間を通して成長したと思ったことは,相手聞き取りやすい声の大きさで発言できるようになったことです。最初は相手と目を合わさずに小さい声でしか話していなかったけど,「藤キャラグランプリ」や「キャリアプランニング」を体験して,学年が違う人にも聞き取りやすい声の大きさで話せるようになりました。

・1年間の活動で,グループで話し合って完成させていくものが多かったです。よって,話す力が成長したと思います。今まで私は,そんなに人と話すのが上手ではありませんでしたが,この1年で少しは上達したのではないかと思います。自分でマスコットキャラクターも作ったので,考える力もついたと思います。

・この1年間で5つのことをやって僕は,初対面の人とでも,どんどん話していく上で,すごい良いものができたので,良いと思いました。どんなことをすればいいかとか1人だとずっと悩んでいたけど,みんなで考えるとすごくいい案がでたので,あらためて「みんな」という存在の大切さがわかりました。

・1年間の活動の中で私は,自分の意見と他の人の意見を共有して物事を進めていけるようになりました。特に,藤井中学校のマスコットキャラクターを決める時,組の中でグループをつくって発表したり,キャリアプランニングの時は組のわくをこえて発表したりした事は,自分の成長した点に大きく関わっていると思います。この1年間,総合学習の時間で行ってきた事を無駄にしないように,生活していきたいです。

<2年次にやってみたいこと>

・1年生で発表したりしたことを何かにつなげたらいいと思います。できれば,地域こうけんやおもしろいことをやってみたいと思いました。

・2年生になってもコンピューターを使って学年全員で協力して将来に役立つことをしてみたいと思いました。