2月18日(火)に、岩間公典在デュッセルドルフ日本国総領事(次期)を学園にお迎えしました。
藤井学園は、ドイツ・デュッセルドルフ市近郊にあるヴィリッヒ市に姉妹校(聖ベルンハルト・ギムナジウム)があります。デュッセルドルフ赴任前のご視察ということで、18日のご訪問にいたりました。
あいにく、藤井中学校が、インフルエンザによる学校閉鎖中のため、ご視察が叶いませんでした。
まずは、学食で、日替わりランチ(チキン南蛮)を召し上がりました。学生気分に戻られたようです。
続いて、東館で、藤井高校普通科ユリーカコースをご視察されました。
偶然にも、2018年3月にドイツに派遣された生徒に会い、インタビューをされました。総領事を前に緊張しながらも、派遣時に体験した楽しかった思い出を述べ、派遣されて自分自身がどんな風に変わったのかなどをお話しました。
その後、ユリーカホールにご案内しました。入口にあるドイツ関係の掲示にもご関心を持たれていました。
トレーニングルームもご視察され、「スポーツを科学する」という本校独自の取り組みに熱心に耳を傾けてくださいました。
同窓会室にもご案内し、ドイツ関係の写真や新聞記事などの資料を興味深くご覧になっておられました。
学校を出た後は、本願寺塩屋別院にて、第1次世界大戦後の日独交流の歴史について、香川日独協会の田村副会長のお話をお聞きしました。塩屋別院はドイツ人俘虜が約100年前に生活していた場所で、市民との交流もあったようです。
2020年は、藤井学園から生徒を派遣する年です。
岩間総領事には現地でお世話になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
(文責:法人事務局)