特別講座「藤井中学のハローワーク」

8月23日特別講座「藤井中学のハローワーク」が中学2年生を対象に行われました。

 

慶應義塾大学経済学部教授の藤田康範先生による講演は、映画やマンガに描かれていた未来の紹介から始まりました。経済状況や国際的な立場を踏まえた視野を持つことが大切であり、人々のニーズに応えることや発想ひとつで自らの収入を豊かにできることなど、自分の将来を考える良いきっかけとなったようです。

 

24日・25日は慶應女子高等学校の生徒との特別講座が予定されています。

 

 

【参加した生徒のコメント】

藤田先生のお話は、私の興味ある内容で夢中になって聞きました。私が生まれた頃は、日本の経済は世界第2位だったけれど、2050年には中国やインドが日本を上回り、日本経済は低迷するということ、ロボット(人工知能)の成長によって法律系統の仕事の減少も考えられることなどを知りました。また、生まれてから大学を卒業するまでに、多くの費用がかかることを知り、改めて親への感謝の気持ちとお金の大切さを感じました。現在、日本の国民総幸福量の世界ランキングは90位ですが、これを上げることによって日本は豊かになっていくと思います。そこで、将来について考えたとき、人々に幸福を与えられるような仕事が自分にとっても相手にとっても良いことだと思いました。

 

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(文責:中学教員)