フランス留学記

フランスに留学しているユリーカコース3年生から便りが届きましたので、ご紹介します。

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フランスでの留学生活が始まってから8ヶ月が過ぎようとしています。
初めの頃は友達ができず、楽しくないので帰りたいと思っていました。
そんな時、家族、友達、先生が応援してくれて、やっぱり頑張ってみようと思うことができました。
そのおかげで、フランスの生活にも少しずつ慣れてきて、学校の友達と食事をしたり、サッカーをしたり、野球のチームメイトとはしゃいだりと、楽しい日々を過ごせています。
最初はなかなか意思疎通ができなかったホストファミリーともずいぶんと仲良くなりました。
ホストファミリーは、夕飯時などに、私が学校内外で体験した出来事について話すと、耳を傾けてくれます。
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学校にて                アルプス山脈

私がフランスで苦労したのは、日仏の文化の違いを理解して受け止めることです。
フランス人の気質やフランスの慣習がわからなくて、日本では普通の行動をしても怒られることがあります。
フランス人は自立心が日本人よりもずっと強く、自分のことは何でも自分でするのが当たり前なのです。
しかし、この経験を通じて、怒られてもそれを前向きにとらえるという、気持ちの切り替えの大切さを学べたように思います。
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フランスのマルシェ            ルーアン大聖堂

こんな風にいろいろあって、ふと振り返ると、自分自身の成長をとても感じることができ、渡仏前に日本でお世話になってきた人たちへの感謝の気持ちでいっぱいになります。
あと2ヶ月で帰国です。
残りの日々をしっかり楽しんで、もっともっと成長して日本に帰ります。

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(文責:経営戦略室)