4月11日(金)に新一年生は情報モラル講演会を実施しました。
今、私たちは誰もが簡単に色んな情報を世界に発信できる社会で生きています。
そのため、軽い気持ちで発信した情報で、誰かを傷つけたり、怒りを買ったり、不安や不満を抱かせたりと、トラブルは尽きることなく起きています。
本日の講演会では、香川大学創造工学部准教授石原秀則先生をお招きしました。
石原先生は、香川県の「デジタル人材の育成」に尽力されている方で、様々な情報機器や情報とどうつきあうかについて、ご自身の体験を踏まえながら語っていただきました。
スマートフォンやSNSの、便利さの裏にある危険性について。
世の中に浸透しつつある生成AIのあり方について。
様々な出来事のお話を通して、専門的な内容を分かりやすく解説してくださいました。
生徒たちも真剣に聞き入り、あっという間に1時間が終わった、と振り返る子もいました。
今回のお話から得たものを、これからの学校生活に活かしていくとともに、社会で求められる、「データリテラシー」能力を一層磨いていってほしいと思いました。
(文責:高校教員)