5月23日(金)、中間考査終了後に「ちょボラ」を行いました。
ちょボラとは、自分たちが暮らす地域への感謝と貢献の気持ちを育てる大切な行事です。
活動は、学校周辺や丸亀駅までの通学路などをクラス単位で分担し、手袋とごみ袋を手に清掃を行います。初めて体験する一年生は、開始直後は、少し動きがなく消極的でしたが、作業を始めると次第に夢中になり、あちこちから笑顔と活気のある声が聞こえてきました。実際に活動を終えた生徒からは、「集中してやっていたら、あっという間に時間が過ぎた」といった感想が多く寄せられました。
この地域清掃は、単なるボランティア活動ではありません。この活動を通して、生徒たちに「人の役に立つ喜び」や「地域の一員としての自覚」、そして「仲間と協力することの大切さ」を実感してもらいたいと考えています。活動の中で、普段はあまり話さないクラスメートと自然に声をかけ合う姿も多く見られ、クラスの絆もより深まります。
これからも、生徒たちが自ら行動し、社会と関わる経験を重ねながら、大きく成長していけるよう支援してまいります。
(文責:高校教員)