1月26日(金)5・6時間目は「物体の運動」について、香川大学創造工学部 准教授 石原秀則先生に、中学1年生を対象に特別講座をしていただきました。5時間目は、斜面を転がる小球がどのように飛ぶのか、また斜面の傾きを変えたときに小球の飛びかたの変化はどのようになるかなどを実際に実験して確かめてみました。
6時間目は実験結果を数式に当てはめて解説してくださいました。説明の中には難しい数式なども出てきましたが、石原先生が段階的に丁寧に教えてくださったので、生徒たちは終始興味を持って取り組むことができていました。最後には学習方法についてもお話いただき、理科や数学は、いきなり問題を解こうとするのではなく、まずは教科書を読んで流れをつかむこと、また学習を楽しむことが大切だと教わりました。生徒たちには、数学を知ると理科の世界が広がることを意識しながら、これからの学習にもつなげてもらえたらと思います。
(文責:中学校教員)