これまでの100年に感謝
そして、これからの100年へ
1924年に藤井和市翁が学校法人藤井学園の前身である丸亀女子教員養成学校を創立いたしました。
「学校は真の人間教育を行う道場である」という建学の精神と校訓「誠実・勤勉・礼節」を大切にして、藤井学園は1世紀近くにわたり香川県の教育に貢献してまいりました。
香川県藤井中学校は自主性と創造性を重視した教育を行い、地域有数の進学校として定着しました。
香川県藤井高等学校は生徒一人ひとりの個性に応じて能力を伸長する教育を行っています。
藤井中・高ともに文武両道を目指し、文化・体育活動の両面で優れた成果をあげています。
近年では、中学校野球部や高校ダンス部が全国大会に出場しました。
2023年に創立50周年を迎える藤井学園寒川高等学校は、生徒の夢の実現に向けた環境とサポート体制を充実させています。
野球部の甲子園出場やゴルフ部の全国大会優勝などスポーツの分野で目覚ましい成果を出し、看護科・看護専攻科は高い国家試験合格率を誇ります。
藤井学園は文武両道の他に国際化と地域貢献を掲げています。
藤井学園とドイツの聖ベルンハルト・ギムナジウムの姉妹校交流が2017年に始まりました。
寒川高校は韓国人留学生を積極的に受け入れています。
また、藤井高校では商業科および各部活動が地域行事に参加し、寒川高校では看護科・看護専攻科の卒業生が地元の医療機関で活躍しています。
藤井ユリーカホールには、天文台やプラネタリウムのほか、高気圧酸素ボックスなど様々な機器が導入されたトレーニングルームなどが、寒川高校には野球場やゴルフ練習場、看護科実習室などがあり、これらの施設・設備が藤井学園の先進的で質の高い教育活動を支えています。
2023年に迎える創立100周年とその後に向けて、夢に向かう生徒たちの支援体制を一層堅固なものにするべく、教育内容の充実と教育環境の整備を行っています。
生徒たちを応援したいという皆様のお力添えで今後さらに発展していく藤井学園に何卒ご期待いただきたく存じます。
学校法人藤井学園
理事長 藤井睦子