香川県藤井高等学校
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防犯講習会

6月9日(水)4限目LHRの時間に、丸亀警察署の方を講師に、防犯講習会が開催されました。大変便利なツールであるインターネットやSNSに潜む危険性や注意しなければならない点などを一つ一つ丁寧にお話し頂きました。「なりすまし」「偽サイト」などの危険性や、一度ネット上に流れた情報は回収が不可能なこと、犯罪にまで発展してしまうケースもあることなどを自分のこととして受け止められた生徒も多かったようです。

【生徒感想】

スマホの危険性について学習しました。ひとつひとつの話題が詳しく、危険サイトを見分けるためのちょっとしたキーワードなどについて知ることができました。アニメなどの動画も取り入れて、ネットの危険性をわかりやすく学ぶことができました。今回の講習を今後の日常に生かしたいです。

(文責:高校教員)

人権・同和教育

6月2日、各学年団、学期に一度行っている人権・同和教育がありました。
高校2年生では同和教育について学習します。今回は、結婚差別を題材にした『あなたに伝えたいこと』という映画を視聴しました。

この話は、主人公が結婚話を発端に、恋人や友人、家族などとの関わりから、同和問題が身近な問題であることを知る内容でした。
実際に、今回の授業で同和問題を始めて知る生徒もおり、若い世代での認知度は低くなっている印象です。しかし、放っておけばいずれなくなる差別であれば、とっくの昔になくなっていたことでしょう。

この映画を見た後、各ホームルームで感想を書いてもらいました。

『今この時代に地区で差別をするなんて信じられない。』
『相手の身元を勝手に調査すること自体がプライバシーの侵害だと思う。』
『この授業で、初めてこのような問題があるのだと知ったが、今でも苦しんでいる人がいる以上、絶対に許してはいけない差別だと思う。』
『このような歴史があって、今でも苦しんでいる人がいることを知るべきだと思う。正しい情報をこれからの時代にもちゃんと伝えていく義務がある。』

これらの感想はほんの一部ですが、生徒達は皆、自分の立場だったらどう思うのか、という視点でしっかり考えていました。

現代ではネット上に、デマを含む様々な情報が載せられています。同和問題に関わらず、LGBTなどの性差別、人種差別、コロナウィルスに関する差別など、許してはいけない様々な差別が問題になっています。
不確かな情報に左右されることなく人とふれあい、お互いを正しく知ることが、すべての差別をなくしていくために重要ではないでしょうか。

全ての人々が辛い想いを抱えることなく、幸せに暮らせる社会を創れるよう、今後も人権・同和教育を実施し、生徒だけでなく、教職員を含む我々大人の世代も一緒に社会の在り方を考えていきたいと改めて感じる機会となりました。

(文責:高校教員)

人権・同和教育

5月19日(水)3、4限目に、高校1年生を対象に人権・同和教育が行われ、今回は「ハンセン病に関する差別」に対する理解を深めることを目的に学習を行いました。

「長生きしてよかった~強制隔離と現代アートの島で」の映像を見て、実際にどのような差別があったかを改めて知ることができました。

ハンセン病についての正しい知識や歴史について、深く学ぶことができていました。

(文責:高校教員)

令和3年度 総体壮行会

中間考査も終わり、いよいよ総体の季節がやってきました。

昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止になってしまった総体ですが、今年は感染予防対策を取りながら、実施する方向で動いています。

昨年度、練習の成果を発揮できずに悔しい想いをした生徒も、今年はその悔しさも試合で発揮できるように、精一杯プレーを楽しんで欲しいと願っています。

 

そんな選手達にエールを送るために、本日は総体壮行会を行いました。

それぞれ部活動のユニフォームを着こなし、闘いの地へ向かう選手たちはとても勇ましく見えました。

例年であれば応援部が大声でエールを送るのですが、今年のマナーは「大声は出さずに、気持ちを届けること」。今年の応援らしく、三々七拍子で選手を激励しました!

 

最初の試合はサッカーから始まります。

運命のいたずらなのか、姉妹校である寒川高校との対戦です。

どちらのチームも練習の成果をしっかり発揮し、悔いのない勝負となるよう、教職員・生徒のみんなが応援しています!頑張れ、藤高!!!

(文責:高校教員)

令和3年度 香川県藤井中学校・高等学校 合同体育祭

5月14日(金)、香川県藤井中学校・香川県藤井高等学校の合同体育祭が丸亀のPikaraスタジアム(香川県立丸亀競技場)で行われました。新型コロナウィルス感染症の広がりが懸念されるため、保護者の観覧をご遠慮いただいたり、検温、消毒、マスク着用などの対策を講じたりしての開催でしたが、雨や曇りの日が続いた合間の、青空と太陽の下での開催に、生徒たちの汗は輝き、笑顔晴れやかな一日となりました。日に焼けて顔に残ったマスクの跡を笑いながら確認し合う姿も微笑ましい思い出の一コマとなりました。

まだ幼さの残る中学生の頑張る姿に、時に起こるハプニングに苦戦する姿に、圧倒的な力強さを見せつける高校生の姿に、全校生がスタンドから拍手や声援をおくる姿から、中高合同体育祭の意義を感じさせられた気がします。

 

 

 

(文責:高校教員)

ANA教育研修プログラム「ワクワクワークショップ」

ANA教育研修プログラム「飛行機からきゅんです!」の第二弾! 先日のオリエンテーション「空からの招待状」から引き続き、事前学習「ワクワクワークショップ」を実施しました。今回は、ANAより実際にパイロット、キャビンアテンダントの方々が来校され先日の課題についての解決から始まり、クイズを含んだ、飛行機、空港内での職種によっての役割や特徴、滑走路についてまでの新発見のできるワクワクする話をたくさんしてくださいました。新型コロナ感染症対策のため、午前は中学校2、3年生、午後は中学校1年生と高校ユリーカコースの全学年と2回に分けて行い、それぞれの回ともに大変活気のある時間を過ごすことができました。

機内の中でもこのような体験が当日できるかも。

大変興味をもって一体感あふれる学習ができました。

何事にも興味を持って挑戦することが大事であることをお話ししてくださいました。

当日(4/27、4/28)の遊覧飛行、「きゅんですフライト!」ワクワクしますね!!

(文責:中学校教員)

新入生特別教育

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4月8日(木)藤井高校新入生と在校生との対面式、新入生歓迎会では、部活動紹介が行われました。 
 多くの新入生が部活動に入部し、学業と両立して自分を磨くことで、大きく成長してくれることを期待しています。

文責:高校教員

入学式

昨日4月7日、令和3年度の入学式が行われました。

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今年はコロナウイルス感染予防の観点から、ユリーカホールではなく、体育館での実施となり、また内容も縮小しての開催でした。

しかしながら、入学式という節目を無事に迎えられたことを教職員一同、本当に嬉しく思っております。

式典の後は、それぞれのホームルームで、これからの教育方針などについてのオリエンテーションが行われました。

いよいよ、藤井高校での新たな挑戦が始まりますね。

この学び舎で、日々勉学に励み、将来自分がやりたいことや興味のあることを追求し、自分の進路を見つけていってほしいと思います。

教職員も生徒様の学びを全力でサポートしていきます。

保護者様も、学校との連携・ご協力の程、どうぞ宜しくお願い致します。

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文責:高校教員

 

ANA教育研修プログラム「空からの招待状」

4月7日(水),8日(木)の1限目に,ANA(全日本空輸株式会社)教育研修プログラムについてのオリエンテーション「空からの招待状」が行われました。「ANA教育研修プログラム」とは,生徒たちが現役パイロットやCAから航空産業の仕事について話を聞くことができ,様々な業務などを実際に体験できるという,ANAと教育界がタックを組んだ初めての試みです。

本日の「空からの招待状」では,ANAの方をお招きして,このために作成していただいたビデオを視聴し,フライト当日までの概要を現役の機長が説明し,その中で生徒たちには事前に調べる課題も出されました。生徒たちは,今日初めて知る知識も多く,興味深そうに話を聞いていました。

次回は4月15日(木)に事前学習「ワクワクワークショップ」を行います。次回も楽しみしています。

文責(中学校教員)

 

起業家体験プログラム「プラスかがわ」参加

本校は,3月27日(土),28日(日)の2日間希望者を対象に香川大学で行われた株式会社ドコモCS四国,株式会社Prima Pinguino主催の起業家育成プログラム『プラスかがわ』に参加しました。参加者は本校より高校ユリーカコース1年生7名,中学3年生2名,中学1年生3名になりました。他にも香川大学,県立観音寺総合高校の学生・生徒さんも参加し合同で行いました。

内容は,実際に起業家が行なっている手順を踏んで,高松市にある南新町商店街を活性化し収益につなげさせるための提案をプレゼンテーションで作成し,発表するというものです。

1日目は,最初に,全体ガイダンスを行い,起業家がどのように考えているか学びました。次に,事前課題で考えてきたことを紙に書き,同じような考えの人と集まり,班を作りました。班は中学生から大学生までの混合の班が4つ出来ました。

その班で,調べたいこと知りたいことを決め,実際に南新町商店街へフィールドワークへ出かけました。そして,商店街に来ている人に実際にインタビューを行いました。知らない人にインタビューすることに馴れてはいないため,最初は緊張していましたが,徐々に慣れてきて積極的に聞きに行くことができるようになりました。また,ある程度時間が経つとそれぞれの班が商店街でインタビューするチームと香川大学に戻って内容を検討するチームに分かれました。この2つのチームが情報共有するために,SONYの最先端技術「窓」が活用されました。「窓」はよりリアルに感じるビデオ通話のようなものです。「窓」によって,タイムラグがなく情報共有を行うことができました。

時間になって,全員が香川大学に戻りインタビューや商店街を見た印象から問題点や解決策をKJ法を用いて話し合いが行われ,ある程度終わった班から解散しました。

2日目は,前日に話し合ったことを更に深めて,Googleのスライドを使用してプレゼンテーション資料を作成しました。資料を作成していく中で,中学生も積極的に意見を出し,高校生は意見をまとめていました。また,中学生は端末を使ったプレゼンテーション資料作成を行なっていたので,自分から作っていました。そして,プレゼンテーションを行う際には,先程の「窓」を使用して高松のサンポートにある「SETOUCHI-I-BASE」から実際の企業家の方々に見ていただき,ご意見を頂きました。そこから,改善をする班やテーマ自体を変える班など自分たちの班ができること一生懸命に頑張り改めてプレゼンテーション資料を作成しました。再び,起業家の方々に見ていただきました。1回目の発表から2回目の発表までの時間は1時間程しかありませんでしたが,どの班もできる限りのことはできたと思います。その後,ルーブリックを使って振り返りを行い全日程が終了しました。

この2日間,生徒たちにとって,とても濃く実りのあるものになったと思います。中学生から大学生までほとんど関わることのない空間で自分たちにできること,考えられることを積極的に行なっていました。この経験が今後の学校生活に行かせていただけたらと思います。

(文責:中学校教員)