香川県藤井高等学校
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進路ガイダンス

3月15日(水)の3、4限を使って、「進路ガイダンス」が行われました。全学科・コースの1、2年生が、事前に希望した2つのコースを1時間ずつ受講し、将来の進路について考えるための情報を収集しました。

専門学校、大学の先生を講師に迎え、「看護」「福祉」「観光」「美容」「コンピュータ」「食物」「公務員」「語学」「芸術」「スポーツ」「理工学」「教育」…など、40の分野にわたり、パンフレットや映像、実物などを使って、熱意をもってされる説明に、興味関心を刺激され、前のめりになりながら聞き入る生徒も多数。

体育館で行われた「進路講演会」でも、国公立大学の入試突破に向けて、求められている力や多様化する入試形態、入試のスケジュールなどの説明を受け、「明日からではなく、今日から、今から」の言葉を心に刻み、少し緊張感を持って学習に取り組もうという決意を新たにしていました。

新しい学年でのスタートまで、あと一か月を切っています。今日のガイダンスが、自分の将来を切り開く新たな一歩を踏み出すための、いいきっかけになると幸いです。

 

 

(文責:高校教員)

令和4年度 藤井高校卒業証書授与式

3月2日木曜日、卒業証書授与式に先立ちまして、理事長賞が授与されました。

そして午前10時、令和4年度卒業証書授与式が厳かに行われました。ユリーカホールで卒業式が行えたのは、実に3年ぶりの事でした。

この学年は入学から卒業までの3年間、最も新型コロナウイルス感染症の影響を受けた学年でした。

入学してたった1週間後には約2か月に渡る休校・分散登校となり、高校生活への期待はあっという間に先の見えない不安に変わってしまったことでしょう。その後も、マスクの着用が必須となった上に、声出し禁止やソーシャルディスタンス、黙食…人とコミュニケーションを取ることが難しい中での集団生活でした。

そんな彼らにも「青春」と呼べる高校生活を送って欲しい…、そう願いながらも行事の中止や延期を生徒に伝えること、とりわけ修学旅行の中止を伝えた時は私達教師も胸が張り裂ける想いでした。しかし、その後も諦めずに、最終的に時期や目的地は違っても、修学旅行を実現出来た時は最高に嬉しかったものです。

本日の卒業式において、卒業生の言葉からは、そのような制限された状況の中であったことを感じさせない位、仲間や教師との数多くの思い出が語られました。彼らの高校生活は決して可哀想なものではなく、そんな状況すら仲間と笑顔で乗り越えてしまう逞しさがありました。日々の学校生活や部活動で仲間と共に闘い、成長してきた日々こそ、彼らにとっての「青春」だったことでしょう。

また、在校生による送辞や保護者代表の言葉からも、多くの思い出が語られ、彼らが多くの方に想われ、慕われ、愛されて今日この日を迎えているのだと実感し、胸が熱くなる思いでした。

卒業式が終わる頃には雨も上がり、少し暗く厚かった雲も次第に晴れ、明るい春の陽射しとなり、高校を背に新たな世界へと向かっていく卒業生のみなさんの後ろ姿が輝かしく見えました。

これからの未来が明るく希望に満ちた世界であるようにと祈るとともに、卒業生の皆さんにエールを贈りたいと思います。卒業おめでとう!

 

 

(文責:高校教員)

3年生送別会

2月28日(火)、3年生送別会が行われました。

生徒会を中心に、各部活動の1・2年生や3年団の教員が趣向を凝らしたステージを披露しました。
ビデオレターや生演奏、ダンスなど、思い出に残るものばかりでした。

卒業生の皆さん、藤井高校での3年間を胸に、次のステージでの活躍を期待しています。

 

(文責:高校教員)

マラソン大会

2月3日(金)にマラソン大会を行いました。昨年度は新型コロナウイルス感染症のために中止したため、2年ぶりの開催で1、2年生は初めての挑戦でした。絶好の大会日和の中、生徒たちは今の自分が出せる力を振り絞り、懸命に挑んでいました。その姿はどの生徒も格好良かったです。結果は以下の通りです。

【団体の部】

優勝     1A2
第2位    1B
第3位    1A1

【個人の部 男子】

優勝     2BC    山下さん
第2位    1G1    松下さん
第3位    1A2    藤田さん

【個人の部 女子】

優勝     1V2    古志野さん
第2位    2V1    宮川さん
第3位    1A1    山﨑さん

  

(文責:高校教員)

 

特別教育(高校3年生)

卒業考査も終わり、1月31日(火)は卒業を控える高校3年生に向けての特別教育が行われました。

今年は香川県丸亀警察署、そして丸亀市総務部人権課男女共同参画室から『若年層に対する性暴力被害防止について』というテーマでご講演頂きました。

また、講演後は家庭学習中の過ごし方について、生徒指導、進路指導、学年主任よりお話がありました。来年度から新生活を送るための準備期間として、この期間を無駄にすることのないよう、充実した時間を過ごしてください。

次回の3年生登校日は2月10日(金)です。

(文責:高校教員)

修学旅行4日目(最終日) 普通科(特別進学コース・グローバルコース)・商業科

最終日は札幌市内を一望できるセンチュリーロイヤルホテル20階の食事会場で朝食を頂きました。修学旅行の疲れを見せる生徒も何人かいましたが、大きな問題もなく最終日を迎えることができました。生徒たち一人ひとりの意識に加え添乗員やスタッフの協力のおかげで、この修学旅行が有意義な時間となっているのだと思います。

ウポポイ民族共生象徴空間を見学後、新千歳空港で班ごとに昼食をとりました。多くの荷物を抱え、北海道での思い出と共に香川への帰路につきました。

出発前の天気予報から歴史的な大寒波の到来により北海道への出発すらも危ぶまれていましたが、全ての行程を無事に終えることができました。

近年、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために多くの学校行事が中止や縮小に追い込まれてきました。今回の修学旅行も冬の北海道で実施されるということあり、実現可能かどうか多くの方々と協議を重ねてきました。多くの保護者のご理解とご協力のおかげで生徒たちの人生の宝物となる貴重な経験を彼らに積ませてやることができました。

高校生は例外なく全員が成長途上です。仲間と共にいろいろな問題と向き合い乗り越えようと日々葛藤しています。自ら成長しようとしている生徒たちの助けに少しでもなれるように、私たち教員もこれまで同様、情熱をもって彼らと関わっていきたいと思います。修学旅行を通し、生徒たちの素晴らしさに改めて気付くことができたことに、大変感謝しています。卒業式の当日まであと1年余りありますが学年団全員がお互いの個性を認め合い共に高め合っていきますので今後のご協力もよろしくお願いいたします。

  

  

 

修学旅行3日目 普通科(特別進学コース・グローバルコース)・商業科

修学旅行3日目は多くの生徒たちが楽しみにしていた小樽と札幌での班別研修でした。
事前学習から各班のリーダーを中心にミーティングを重ねてきました。多くの生徒が初めての北海道ということもあって地理的な感覚は乏しかったと思います。
ホームルームなどの特別授業を利用しながら小樽や札幌の歴史や文化を学習していたことで生徒たちの研修に対する意識や興味、関心は非常に高くなっていました。
各班が事前に提出していた計画書からも、それぞれの個性や特徴が読み取れることができました。
実際には、計画通りにいかなかったことも多々あると思いますが、生徒たちが協力し助け合いながら、状況に応じた適切な行動で研修をやり遂げました。
初めての都市で過ごした時間は日常生活の何倍ものいい経験になったのではないでしょうか。1日1日、彼らの成長が感じとれる充実した修学旅行になっていると感じています。

 

 

  

  

修学旅行2日目 普通科(特別進学コース・グローバルコース)・商業科

世界中から多くの方々が北海道に訪れています。その観光の目的の一つに良質なパウダースノーでウインナースポーツを楽しむことがあげられます。

修学旅行2日目は、香川県ではなかなか体験することのできない良質な雪上でのスキー学習でした。

予想されていたように多くの生徒が、普段慣れていないスキー板に悪戦苦闘していました。雪がない環境では思い通りに身体を扱える運動部の生徒たちも、スキーの難しさに困惑している様子でした。
北海道でも珍しい程の寒気の到来もあいまって、心が折れそうになった生徒も少なくなかったように思います。

しかしインストラクターさんたちの情熱的な指導もあり、失敗しても何度も何度もトライする姿を数多く目にしました。
午後にかけて、徐々に上達するスピードも上がり、最初からは想像できないくらいに成長した生徒が何人も出てきました。

大変な状況も仲間たちと協力して楽しさに変えていける高校たちのエネルギーは本当にすごいなと感心させられる1日でした。

  

  

  

修学旅行1日目 普通科(特別進学コース・グローバルコース)・商業科

1月24日に普通科特別進学コース、グローバルコース、商業科の2年生が北海道への修学旅行に出発しました。
最強寒波の影響でフライトの遅延や欠航も心配されましたが、高松空港から羽田空港、羽田空港から新千歳空港へと空の旅を楽しみました。
上空の寒気や気流の影響で通常よりも揺れを感じる場面が多くありましたが、全員が元気に北海道入りしています。
私たちが香川県では味わうことのできない幻想的な雪景色を堪能しながらバスで富良野に向かいました。
雪道の移動や普段と違う環境において、協力し助け合う姿は個性豊かな2年団の魅力の1つです。仲間と共に最高の修学旅行を楽しみたいと思います。

  

 

3学期始業式

今日は3学期の始業式でした。始業式に先立ち、幾つか賞状伝達がありました。

校長からは、「3学期は次年度への準備の学期であり、いわば次年度の0学期である。目的意識を持ち、今の自分に何が必要なのかを見極めて行動してほしい。そして、その上で決めたことはしっかりと成し遂げよう。」というお話がありました。

続いて、生徒指導主事より「生活習慣や身だしなみなど、今こそ初心に立ち返り、基礎基本を大切にしよう。今日から気持ち新たに、前向きにがんばっていこう。」というお話がありました。

新年を迎え、新学期がスタートしました。飛躍の一年になりますように。

 

(文責:高校教員)