3月11日、年度末の大掃除を行いました。
日頃の清掃では行き届かない、隅の隅まで綺麗にできました。
1年間の感謝を込めながら清掃に取り組めたでしょうか。
学校の清掃には意義があります。
「身の回りの物を丁寧に扱うようになってほしい」
「社会の一員として役割を全うする責任感を身につけてほしい」
「集団活動をしている自覚を持ち、協調性を育んでほしい」
学業はもちろんのこと、様々な方面で活躍できるような資質を高めていってほしいなと思います。
また本日、東日本大震災から10年が経ちました。
宮城県出身のサンドウィッチマン伊達みきおさんは、ニュースのインタビューに対し、
「震災に区切りなんてない。」
「ほんとは節目なんてないんですけどね
ただ10年経っただけ、また明日が来るだけ」
と語ったそうです。
時間が淡々と過ぎていくこの日常は、当たり前ではないと痛感し、1日1日を大切にしなければと思わされました。
14時46分、藤井中学校でも黙祷を捧げました。
今日も明日も、私たちも懸命に生きていきましょう。
(文責:中学校教員)