香川県藤井高等学校
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ビジネスコース

地域産業を担う職業人を育成

商業科ビジネスコースは、「実践力」をキーワードに、生徒自身が体験することを重視した学習を提供しています。

生徒たちは、地域の活性化や地場産業の発展をテーマにして、高校生の観点で地方創生に取り組んでいます。

<ビジネスコースの特色>

1.コミュニケーションスキルの習得

授業中、あるいは学校生活の様々な場面で、仕事に必要なビジネスマナーや社会規範について学びます。

コンピュータを利用したプレゼンテーションスキルも学びます。

身につけたスキルやマナーを販売実習などの場で実践し、コミュニケーションスキルを磨きます。

チャレンジショップ(丸亀お城まつり)

2.コンピュータを使える職業人の育成

商品開発・マーケティングなどの授業で、画像処理ソフトを利用し、POP広告やパッケージの作成を行っています。

3年次に行うチャレンジショップでは、生徒が作成した広告を地域雑誌に掲載したり、商店街等で配布したりして、たくさんのお客様にご来場いただいています。

生徒が作成した広告
(2019年)

3.地元の伝統工芸を学ぶ

丸亀市はうちわ生産量日本一。

丸亀うちわの伝統的な製造方法を学習しながら、うちわのマーケティング戦略や丸亀うちわを使った新商品の開発など、実践的な課題に挑戦しています。

4.就職

藤井高校普通科と商業科全体で、就職希望者の就職率は毎年100%を誇ります。

就職希望者の多くは地元企業に就職しています。

うちわ作り

<チャレンジショップ「藤井屋」>

丸亀お城まつり、まるがめ婆娑羅まつり、藤井中学・高等学校冬のまつりなどで、チャレンジショップ「藤井屋」を出店し、販売実習を実施しています(出店しない年もあります)。

お店のPR、商品製造、接客など様々な仕事を実践することで、生徒たちは仕事に対して責任をもち、ビジネスの面白さを学んでいます。

チャレンジショップ(冬のまつり)

<在校生の声>

三好直樹さん
(H30入学)
豊中中学校出身

ビジネスコースの最大の魅力は、丸亀お城まつり・婆娑羅まつりで「藤井屋」を出店し、販売実習ができることです。

私は、1年生のころから販売実習に参加し、店頭での呼び込みやハンバーガーづくりなど様々な経験をしました。

はじめは店頭で「いらっしゃいませ」の一言が恥ずかしくてなかなか出せませんでしたが、先輩たちのサポートもあり、今では、笑顔いっぱいの大きな声で
「いらっしゃいませ♪」とお客様を迎えることを楽しめるようになりました。

そしてこの経験が就職面接で私の大きな武器になっています。