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学校法人藤井学園

ドイツ派遣団(4月11日)

4月11日は、高校普通科ユリーカコース3年生と一緒に校外学習に行きました。

最初の行先は、金刀比羅宮です。

785段の階段を登り切って、御本宮でご祈祷を受けました。

次は、中野うどん学校で、うどん作りに挑戦です。

音楽に合わせて、生地をこねたり、踏んだり・・・

そして、自分で作ったうどんを、みんなで食べます!

最後の行き先は、塩屋別院(丸亀市塩屋町)です。

塩屋別院は、第1次世界大戦後にドイツ人俘虜が生活をしていたということで、ドイツと非常に縁が深い場所です。

香川日独協会所属の田村さまに日本とドイツの交流の歴史についてお話いただき、当時の俘虜の生活などを学ぶことができました。

学校に戻ってきたら、各クラスでのお別れ会を開きました。

ドイツ人生徒に喜んでもらえるように、それぞれ工夫を凝らしました。

夕方16時半からは、お別れ会です。

ホストファミリーも来てくださって、約40名ほどになりました。

理事長は、「9000キロ以上離れたドイツに友人がいることは素晴らしいことで、またすぐに会えることを期待して、『さよなら』ではなくて、『ありがとう』と言いたい」と、感謝の言葉を述べました。

引率のペスラー先生は「(高松空港で「私たちは橋になる」と書いた横断幕で迎えたことを踏まえて)私たちは橋を作り、それを強固なものにしていっている」と挨拶し、今回の交流で関係が一歩も二歩も前進したように感じました。

挨拶の後は、一行が到着時に来ていたお揃いの赤いポロシャツが日本人ホストの生徒全員にプレゼントされました。このサプライズには全員が大興奮です。

たくさん写真を撮って、最後のひと時を楽しみました。

(文責:法人事務局)