10月15日(土)、特別進学コースは三学年そろって瀬戸内国際芸術祭の鑑賞のため本島に向かいました。早朝の船旅、潮風と波の音が心地よく、つかの間ですが日常から離れた開放感を味わうことができました。心配された天候も問題なく、かえって汗ばむほどの陽気になりました。班別行動で作品を見て回り、生徒たちは地図を片手に民家の立ち並ぶ路地を散策しました。本島ならではの歴史を感じる建物は風情があり、アーティストたちの作品はどれも趣向を凝らされておりみんな目を輝かせて鑑賞していました。
沢山の芸術作品に触れ、少し心が豊かになった気分になれましたが、輝く海や豊かな緑に囲まれた、この瀬戸内の景色そのものが何よりのアートであることを肌で感じられた、実りある研修となりました。
(文責:高校教員)