香川県藤井高等学校
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防災教室

12月14日(水)4限目に、自衛隊香川地方協力本部の方を講師に迎え、防災教室が開催されました。クイズや講師の方の自己紹介など楽しい話から、南海トラフ地震に備えての準備や心構えに関する真剣な話まで、40分という短時間ではありましたが内容の濃い時間を過ごすことができました。近い将来に、ほぼ100%の確率で起こるとされる南海トラフ地震。過去に起きた阪神淡路大震災や東日本大震災の例を振り返ってみると、災害救助比率の80%が「自助」(自らの身は自分で守ること)と「共助」(地域で協力して助け合うこと)であったことを知り、自分自身による自分の命を守るための備えと、周囲の人たちと助け合える関係や環境づくりが大切なことに気づかされた貴重な時間となりました。

 

(文責:高校教員)